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CUE DIARY キューダイアリー

2016

5/20

10:48

森崎博之

戸次の残念話は飽きないなぁ(笑)

森崎博之

もう20年以上、彼の話を聞いているけど、今でもワクワクするもんね。
フツーこういうのって遠慮して笑っちゃいけないけれど、
彼は世界から認められた
「笑う残念王」
なので、大いに笑っちゃっていいのです。

ぶはははは!!
【0km TO E】
って何よ!!
かっこいい表示なのに!
0って!!

そんなん出るとは車も思わなかっただろうな!

あれ?まじ?とつぎさん?
言ってますよね、さっきから腹ペコだって。
いやあの、とつぎさんってば。
とつぎさん!!
とつぎさん???
とつぎさん。。。

戸次の愛車の気分になって想像すると、不憫でなりません。






さて私の話ですが。
今年のジャンボリーの曲に予想以上に手こずり、ようやく何とかなったところです。
いつもはこれほど苦戦しなかったのですが、今年は大泉の発注にかなり手こずりました。
いや手こずるような発注ではないのですが。

改めて「なんで俺たちは2年に一度曲作りしてるんだ!?」と首をかしげまくりでした。
ただ、アレンジャーさんの力によって
(もう10年以上お世話になっているターナーカー)
今回も名曲の予感です!!

はやくみんなで歌いたい!
ジャンボリーへの気持ちがググッと高まってきました!

夏、きたえーるで会おうな!!






もう一つ、お話いいですか。

昨日、イナダ組を見てきました。
「亀屋ミュージック劇場」です。
先日大泉もダイアリーに書いていたね。

2002年に大泉と音尾が出演した初演と、2006年におれが出た再演の時は少し舞台セットと内容が違うのですが、
今回は初演の舞台と設定をそのままリメイクしたそうです。

だから、自分が舞台にいた時ではなく、客席で見ていた時のことを思い出しました。14年の時が流れていました。

大泉がやっていた役をHTBの藤村さんが演じている。
そりゃ最初は違和感たっぷりでしたが。

不思議と、馴染んでいくんですよね、藤村さんのツル松師匠に。

亀屋の物語はずっと途切れぬストーリーで、ほろりエピソードが連続。
とても愛せないようなダメダメな人たちの集まりなんですが、
その人たちの繋がりとか、人情とか、どうも心揺さぶられちゃうんです。

イナダ組を代表する作品にまちがいないなぁ。

一緒に舞台に上がっていた山村素絵。
彼女は初演も再演も、そして今回の再々演にも出演。
一回目はお嬢様系人気若手ストリッパーつばき。
二回目は劇場支配人ローズ。
三回目はトップストリッパーのリリー。芝居の中心人物です。
彼女こそ、この亀屋を網羅するスペシャリストかも知れない。
すばらしかった。
彼女ともう一度一緒に舞台に上がりたいなぁ。

客席には知った顔がちらほら。
なんとそこにJもいた!
Jも初演と再演で出ているから、一緒に舞台を観れたのは感慨深かったなぁ。
Jとも舞台で遊びたくなったな。

棚田、達子、出口、庄本、江田、岩尾、野村、飯野、いづち、気仙、ケメ、ナナ、それから後輩たち、スタッフのみんな、元気かな。
稽古が終わってもいつまでも帰らずにずっと稽古場でくっちゃべって遊んでいたメンバー。
まだ舞台に上がっている人も多いもんね。
イナダさんの還暦公演で、みんな集まって舞台に立てたらステキだね。

そんな気持ちになりました。
たぶん芝居がノスタルジックで、無理やり14年前の記憶なんか振り返ったからかも知れない。

でも昨日は酒も飲まずにそんな気分になれたまま眠れて嬉しかった。
芝居のおかげです、ありがとう。

札幌公演22日まで、
東京公演は26~29日までです!!

http://inadagumi.sibai.jp/Next