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CUE DIARY キューダイアリー

2015

7/20

17:46

安田顕

ありがとう大阪

安田顕

舞台、悪童。

大阪公演8ステージ。
終わりまして、新幹線車内。

大阪。

いつものNACS公演のときより、なんだか短かった気がします。

気がついたら、終わってたという感じです。

もちろん、一公演一公演は、とても濃厚。

初日からの8ステージですもの。


しかし、今回は出歩かなかったなあ……。
居酒屋さん。


億劫になったというか。


部屋で、ブツブツ芝居のこと考えてました。

いつもなら、舞台が終わって、
居酒屋にフラリと入って、
チビっと呑んで。
フラっと歩いて。
寝て。
起きて。

なんですけれど。


その方が、今までの私にとっては健全。


芝居のことが頭から離れないながら
お酒を流し込み、ひと息ついて。
その日の舞台をカウンターで黙って反芻しつつ。
同じカウンターのお客様の耳に引っかかる声や内容を盗み聴きしながら、芝居に重ね合わせてみたり。
その見ず知らずの方と語り、笑いあったり。
人様の自分とは違うモノの編み方を感じたり。
あゝ、ひとりで呑んで良かったなと思い。

で、程良く酔って、ホテルに戻り、寝て。
結局、朝にはあまり覚えてない。

で、ふとしたときに思い出す。

その繰り返しの酒の為の言い訳が、性にあっているはずなのだけれど。

今回は出歩かなかったなー。

去年のひとり語りあたりからそうなのですが、
自分の体力を過信しなくなりました。

やることやればいいのだけれど。
やることやれなかったら、アウトだものね。

なーんつって。

余裕がないだけでしょうね(笑)。

大阪のお客様の、終幕直後の拍手だけで。
その熱い想いだけで。
胸もお腹も肝臓も、いっぱいです。

大阪でスタートを切れて、私は本当に良かった。


ホンマに、おおきに。
大好きです。




真に、ありがとうございました。


車窓、
積雲。青空。
気がつけば、今年も夏です。


次は、仙台。

とりあえず、国分町、ブラついてみようかしら(笑)。


なんだかんだ、日々、互、頑張りましょうね。

では、股。