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CUE DIARY キューダイアリー

2014

5/24

16:29

藤尾仁志

余韻で胸が熱過ぎます。

藤尾仁志

初日、観てきました。

「青天の霹靂」

試写のチャンスを2度頂いたのですが、どちらも仕事で都合が付かず今日になってしまいました。

お客さんが余韻に取り憑かれたように、エンドロールの最後の最後

「監督  劇団ひとり」

が終わるまで誰も席を立ちませんでした。

普通に足を運んだ通常上映では初めての経験でした。

明かりが大きくなり、スクリーンを出ても鼻をすする音が途絶えず、同じ映画を共有した全員がなんとなくその音を心地よく感じていたように思います。

今まで、イチオシ!などのエンタメコーナーで爆笑舞台挨拶を届けてきました。

大泉さん…

あれは絶対駄目です。

僕は…

この感動の後に…

あれだけ素敵な俳優大泉洋を観た後に…

爆笑ステージは観たくありません。

今日もあるんですよね、舞台挨拶…。

もし、上映後であればカッコいい大泉洋でお願いします。

ボケ禁止です。

それぐらい、素晴らしい映画でした。

それぐらい、素敵な大泉洋演じる轟晴夫でした。

どうか…

どうか…

ボケないで下さい…

初日に映画館に足を運び、泣きに泣いた一人の客からの願いです。