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CUE DIARY キューダイアリー

2004

11/21

22:57

大下宗吾

僕も騙されたお話を。

大下宗吾

あれは夏でした。


僕の知り合いが居酒屋でバイトを始めたという噂を聞いた。
その彼とは電話やメールでたまに連絡を取る仲、たまに仕事の話などもしたりして結構信頼出来る人間だと思っていた。そして将来的に親しい友人になれるだろうとも思っていた。



あの出来事があるまでは・・・・・



ある日僕は彼がバイトしている居酒屋に行って頑張っている姿を一目見ようと思い、
彼に電話をしてその日出勤しているかどうかの確認をした。


「おう!今日は22時までいるわ、来るの?」


来るの?と言われて行くのも何だか気恥ずかしい。一応「今度行きますわ」とだけ伝えて、いきなり行ってびっくりさせてやろうという計画だった。
しかしその時すでに21時半。今から行っても少ししかお目にかかれない。でもいいや!今日行かなかったらいつ行けるかわからないから行こう!と思い、急いでその居酒屋に行った。


すると店員さんが
「ただ今満席でして・・・・・」


なかなか人気のあるお店らしく、僕が着いた時には順番待ちの状態だった。
しかし運良く22時まであと少しというところで何とか席に着く事ができた。


さぁ、はたして知り合いは僕のテーブルに接客に来るのか?


と、楽しみにしていたが来たのは女性の店員さん。残念、びっくりさせよう計画はすんなり行かないようだ。
しかし食事のオーダーだけは彼に来て欲しかったので、彼を呼んでもらおうとその店員さんにたずねた。


「○○さんいますか?」


僕はそのあとに驚愕の事実を告げられた。


「本日○○はお休みでございますが?」




・・・・・休み!?さっき電話で22時まで勤務しているという確認を取ったばかりなのに・・・・・急いで彼に電話をする。


「もしもし?休みって言われたんですけど?」


「あぁ、ごめんごめん本当は休みだったんだよね」


大下「・・・・・」


よくよく理由を聞けば、ただ面倒臭かったからそう答えただけらしい。何ていい加減な奴だ!びっくりさせようとして遠くまで来たのにこっちがびっくりさせられるとは思ってもいなかった。



その日、人と人とが信頼関係を築くのは大変なことんだなぁと改めて感じました。
その日から僕は彼の事を「友人」ではなく「知り合い」と呼ぶようにしています。





P.S どうでもいいかもしれませんがその知り合いは「川島直樹」って人です。