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CUE DIARY キューダイアリー

2015

1/18

12:53

河野真也

20年

河野真也

昨日で、阪神大震災から20年。


20年前、僕は中学三年生でした。
大阪の実家で、まだ寝ていた朝5時46分。
下からドンッと突き上げられたあと、大きく大きく揺れました。
棚から、コンポのスピーカーやたくさんの本が落ちてきました。
台所で弁当を作っていた母親が、姉と僕の名前を大声で呼びました。
僕が部屋から出ると、母が必死に台所の棚を抑えていました。
抑えきれない棚から皿が落ちて激しく音をたてていました。
居間にある、重いブラウン管のテレビが台から床に落ちていました。
棚から落ちたもので部屋のドアが開かずに出て来れない姉の泣き声が聞こえました。
親父が姉の名前を大声で叫びながらドアを必死に開けようとしていました。

実家はマンションの13階。
上の方が揺れやすいとはいえ、神戸から離れた大阪でさえ、そんな状況でした。
そのあと、テレビで神戸の様子が映し出されて愕然としたのです。


20年経っても、ひとつひとつ鮮明に覚えているくらい、
衝撃があって、怖かったんだなと感じます。



テレビでしきりに言われる「防災」という言葉がどう響くのか、人によって違いますよね。経験にもよるし、環境にもよるし。


今の僕が北国の皆さんにオススメしたい事です。

札幌は昨日、ホワイトアウトになり、運転するのが怖かった。
高い建物がある札幌の街でもここまでなるのか……。
以前、新篠津の建物がない吹きさらしの場所で経験したホワイトアウトを思い出しました。


吹きだまりになって動けなくなったら、エンジンを切るのが第一。

だから、車に、防寒グッズ入れてます。
もう古くて、普段は着なくなったダウン。
使わない毛布もいいですね。
オススメです。



さあ、さあ!
安田さんと小橋さんも書いてはりましたが、佐渡の旅!
これまで、ファンクラブツアーをほぼほぼコンプリートしている河野は思います。
我が事務所ながら、ファンクラブツアー、メチャクチャ楽しいんです。
今回の旅についても、ファンミの時にみんなで打ち合わせしたんですけど、爆笑の連続でした。
楽しみや~!!!!!