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CUE DIARY キューダイアリー

2004

8/14

01:32

川島直樹

不幸中の幸せ

川島直樹

不幸は自分が知らない間に勝手に育っていって、ある日突然、目の前に現われる・・・。


今朝、久々にポストを開けると盛り沢山の請求書が入っていた。ガス代、電気代、自宅の電話料金、携帯電話の通話料金、クレジットカードの請求書、、、
しかも電気代の請求書は紙が赤い。再通告!とも書いてある。


う~ん。これはイジメだ。
払えない。どうしよう?
「すいません!無理っす。」
と言えば許して貰えないだろうか。
う~ん。無理に決まってる・・・。


改めて考えると1人で部屋を借り、生活していく事って大変だ。当たり前の事だが安定した収入がないと難しい。


そんな事を考えてるブルーな午後、オクラホマの河野さんとちょっと遅いランチに行った。


「特上ロースカツ定食 1750円」


河野さんが奢ってくれた。
とんかつ屋さんで一番上に書いてあるメニューを食べたのは生まれて初めてだ。
僕はキャベツでご飯を一杯食べ、カツでご飯を二杯食べ、河野さんの付け合わせのキャベツも貰い食べた。お店の方が「河野さんじゃないですか~良かったら、これ食べて下さい~!」と南米のチリのように長いエビフライを2本サービスしてくれた。
(ありがとうございます。)


う~ん。河野さんは有名だ。
河野さんがエビフライを1本食べ、僕がもう1本と付け合わせのキャベツを食べた。


う~ん。お腹一杯だ。(幸せ!)
一体、どれだけのキャベツを食べたんだろう。河野さんは野菜を食べない。自分の体型を維持する為に高カロリーの食材しか口にしないらしい。何てストイックなんだ。


お店を出て河野さんにお礼を言うと
「僕が唯一、奢るのが川島さんだけですよ。」と言われた。


いや~貧乏で良かった。
請求書の山で悩んでいる自分がアホに思えてきた。


そう、僕は新人の中でもダントツに貧乏なのだ。前回の大泉さんの中華もそうだが、今回の河野さんのとんかつも僕は一生、忘れない。


いつの日か僕にも後輩ができた時、大泉さんや河野さんのように美味しいご飯を奢ってあげたい・・・。

河野さん、ありがとうございました。