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CUE DIARY キューダイアリー

2004

9/8

04:14

森崎博之

えぇと・・・。

森崎博之

・・・

カレー王の話で盛り上がっているところ失礼します。

ジャンボリー札幌、旭川公演を終え、また平穏の日々です。
平穏といってもドラバラで変な格好したり、STVや@noonの取材であちこち駆け回ったりしています。

書き込みも遅くなってしまいました。ごめんなさい。
大事な話をしなくちゃならないのに。

何だったんでしょう、あの熱狂の中に居た時間。
演者も観衆も線引のない一体感、お互いがお互いを煽りたてて極限状態。

まるで夢のなかでした。

アイドルを装い、皆さんもそのバカバカしい状況を楽しんでくれる。

最後のオンチ、と言われた僕でさえ歌う事の喜びを垣間見れた気がするんです。

歌を、踊りを、笑いを共有できた、それこそ芝居の共有を越えて。
沢山の思い出を持てた気がします。

楽しいイベントだったし、いい励みになりました。
これまでの活動では得られなかったモノも今後のおみやげ(宿題)にいただきました。

また、僕達は芝居に向き合います。

もうご存知の方がほとんどだと思いますが、旭川ジャンボリーで「来年2005年チームナックスは全国ツアーを予定しています」と発表しました。

5月の札幌公演を皮切りに本州、九州までツアーで巡ります。
またLOOSERでは成し得なかった北海道凱旋公演もぜひ実現したいと思っています。

ナックスは結成10周年を目前としていますが、公演のたびに高いハードルに挑んできたと自負しています。
動員だったり会場だったり、テーマだったり東京だったりハードルの種類はまちまちですが、幸運にも必ずその度に越えなくてはならない壁が与えられるのです。

これが我々を育ててくれます。

来年の壁は今まで見たことも無いような高い壁です。
自分が半年後、どんな状況で居るのか考えるとゾッとしますが・・・

それに、LOOSERの時代劇も苦労しましたが、今考えている次回作の構想では、もっともっと苦労することが既に決定です。

それでも。
・・・あの。
やっぱり、僕達は芝居です。

僕は大変だ、大変だって言いながら縮こまって構想練るのが好きなんです、きっと。
メンバーも何だかんだ言いながら僕の台本を楽しみにしてくれているし、
10年経ってもこれからもこうやって少し高すぎる壁にハァハァ言いながらしがみついて、あぁでもないこうでもないとバカ5人集まって議論しながら芝居を作っていく、それこそTEAM-NACSなのかなぁと、最近では思ったりしています。

ちょっと前までは自分のことのように思えずボヤっと認識していた全国公演も、旭川で皆さんの前で発表した事でハッキリと色を持ちました。

明確な目標ができ光栄です。
いろんな方々に見ていただいて芝居は成長すると学びました。

全国の皆さん、来年は自己紹介をしに伺います。ぜひ会いに来てください。

北海道の皆さん。
僕達は今後も足場を見失わず、奢らず、踏ん張れるだけ踏ん張ってみます。

そして皆さんと、韓国に行く社長へ。

心配しないで下さい。
大きく成長する事は無いかもしれませんが、大きくこける事は絶対ありません。
しかし必ず、小さくガッツポーズできる位はやり遂げますから。

・・・とりあえず控えめに。
ですが野望はいっぱいあります。
意味ある全国ツアーを巡って北海道に戻ります。

まずはこれだけ言わせてください。

「ナックスの新作、お楽しみに!!」