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CUE DIARY キューダイアリー

2018

3/10

08:00

小橋亜樹

いのちのバトン。

小橋亜樹

昨日の北海道は、低気圧の影響+雨と雪解け水等々で、河川の増水や氾濫、道路の冠水が随所であり、避難所で夜を明かした方々も多数おられたようです。御見舞い申し上げます。


3月のこの時期に…こんなこと無かったのにねぇ。と周りは口を揃えて話しておりましたが、10年前にはなかったことが、どの分野でも進歩も退化も含め様々多々あるわけで。

日常の景色が一変した時にそれは特別な『あたりまえだったこと』を知り、しかしそれも又あたりまえの風景になるとあたりまえに鈍感になる。


ただそれは生きている場所や状況によって違うもの。


初恋を未だに忘れられず涙を流すおばあちゃんがいたとする。
その人に『え?!いつの話してるんですか?!』とは軽々しくいえない。背景には計り知れない思いと想いと経験があるのかもしれない。

失恋して次々に新しい恋をして行く若き女性がいたとする。
その人に『よかったね!新たな恋が始まって』と言った時、「そうなのそうなの!今回の人はとっても素敵でね~」と心から喜び過去の上に真っ白な礎をつくるタイプかもしれない。


千差万別のなかで生きている。


共通で変わったこと、自分だけが変わってしまったこと。逆もそう。

今日という日を明日という日を特別なあたりまえで生きる。
そしていのちは繋がれていく。


《壊すのは一瞬。元に戻せないものを壊さないで!》とかつて12歳の少女、セヴァン スズキが世界に伝えた言葉を大切に思う。

では、行ってきます!
『彼らの声を聴けるのは僕らしかいない~いのちのバトン・ボルネオからの手紙』

そして河野くん!生まれてきてくれてありがとう!今年も共に沢山のクルクルPになりましょう(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!