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CUE DIARY キューダイアリー

2015

4/1

07:10

戸次重幸

Góðan dag. (ゴウザン ダァフ)

戸次重幸

アイスランド語です。


腹が張ってます。

只今おにぎり長野ロケ帰宅後に書いてます。

く、苦しい……。

屁も止まらない……。


二日目は4軒でしたが、なかなかのハイペースなロケの上、

丼物が3軒という、今回も過酷なロケでした。


40歳を過ぎて、

ロケ時間短期集中グルメ旅番組の、このおにぎりという仕事は、

確実に身体に負担がかかる仕事となってきました。


30代初期には、

肉だけを食べる「肉食の旅」などの無茶なロケもしてましたが、

今それをやったら、数日は体調が悪くなる事は必至。

ここにきて、本当に「歳を取ったな~~」と感じざるを得ません。


もちろん、おにぎりスタッフも、

そんなおっさん化した我々を気遣った店選びをしてくれていますが、

深夜に野菜中心の、精進料理的なお店ばっかり放送しても、

数字が取れるわけありません。

必要最低限の、高カロリー&高コレステロール的な、

「視聴者の食いつきの良い料理」を、紹介せざるを得ません。


なにより、我々(出演者)も、それを望んでます。


一日に一軒ぐらいは(苦笑)。


が、そんな頻度では番組が成り立ちません。


難しいですね。


ただ、しっかり言っておきたいのは、

この「おにぎり」という番組は、お仕事は、


【一生続けたい仕事】


というのが、出演者もスタッフも、共通の想いとしてある番組なんです。



この想いと、身体の耐久性に、

いい感じで折り合いを付け、

騙し騙しなるべく長くやらせていただきたいと思ってます。


だって、


やはり人間は、


「美味しい物が食べたいし、知りたい生き物」だから。


現在私は41歳ですが、

その辺の41歳の人の何倍もの【食の経験】をしていることは間違いないし、

そのことに「ありがたさ」と「楽しさ」を、感じ続けていますから。



「身体もってくれよ……!界王拳!◯倍だぁ!」



ベジータと闘ったときの、悟空の気持ちで、

これからもおにぎりロケを頑張っていきたいと思います。


では、また明日の朝!