おはようございます。
近年私はオフィスキューでHOKKAIDO FOOVIE FESTIVALの運営に携わっています。
その影響で映画を観るたび、この作品にはどんな食べ物が出てきたか
たくさんメモを取るようになりました。
この作品を見た後にこんなディナーの企画があったらどうかな。
あんなお土産を持って帰ってもらったらどうかな。
毎日空想が止まりません。
そんな映画祭のテーマに非常に接点のある
グルメ雑誌・Web『dancyu』で連載した75本のエッセイ
「注文の多い映画館」「シネマとドラマのおいしい小噺」を加筆収録し、まとめた書籍
「ごちそうシネマ~映画とドラマのおいしい話」
を最近社長から勧められて、読みしました!
「ゴットファーザー」や「バベットの晩餐会」、「恋する惑星」など
私の大好きな作品がたくさん収録されているのはもちろん
取り上げられている作品で未見のものもあったり、
映画祭をやる上で上映候補作品になった作品、
実際に上映した作品も多く取り上げられている上、
見ただけでは知り得ない。ちょっとした映画関連情報が紹介されているのですが、
その内容がとても面白く、一瞬で引き込まれ読破してしまいました。
「ごちそうシネマ」は読むともう一度映画を見たくなるそんな書籍でした。
おすすめです!
そして、私も、映画を愛する者として
この書籍を読んだら、
あの作品のあの食事シーンを紹介したい。という欲が溢れて
同じコンセプトでコラムをかきたくなりました(笑)。
私が書きたくなったコラムは
4Kデジタルリマスターで「落下の王国」が公開され話題になっています。
圧倒的な美。
(私はまだ見ていないのですが)
個人的に先日までちょっと入院をしていたもので、
腕が折れてギプスで不自由な中、院内を探検しちゃう
アレキサンドリアの気持ちもちょっとわかるし
隣の病棟にロイみたいな面白い怪我をしたスタントマンのお兄さんや
ユーモアのセンスのある氷屋さんや
エブリンみたいな情の深い看護師がいたらいいなぁ。と夢想します。
映画祭で上映するならどうでしょう。
オレンジを皮むきして、グランマニエを注ぎ、フランベする炎の演出で
構築的な映画の世界観を感じるクレープシュゼットディナー。
インドの宮廷料理かラムネのお土産もいいなぁ。
世界中の世界遺産をロケ地にしている作品なので、
旅行に行くのもいいですよね。
食に注目すると映画を観る楽しみが豊かになります。
絶対4Kで見たいので「落下の王国」がうましパが終わるまで、上映していますように!
映画を見たら、一度原稿も書いてみようかな。ふふふ。
HOKKAIDO FOOVIE FESTIVALから告知もございます。
北海道の美食店4店の四季を追ったドキュメンタリー作品が全国ロードショーされます。
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映画「北の食景」
2025年12月5日(金)ロードショー
【上映館】
東京・ヒューマントラストシネマ有楽町 12/5(金)〜
東京・シネ・リーブル池袋 12/5(金)〜
大阪・テアトル梅田 12/19(金)〜
京都・アップリンク京都 12/5(金)〜
12/4(木)までムビチケ(オンライン券)好評発売中!
詳細は映画「北の食景」公式サイト
https://northernfood.jp/
からご確認ください。
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冬は映画を観るのにいい季節です!
ぜひご堪能ください〜。