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STAFF NOTE スタッフノート

2026

3/10

10:00

マネージャーKB

『北都任務 ― この者、ラーメンの導き手 ―』

マネージャーKB

最近はずっとどんよりした天気でしたが、今日は青空が広がっています。

先週末、東京出張から帰るために乗った新千歳空港発→札幌駅行の電車の中で、旅行に来たであろう大学生くらいのカップルが乗車していました。
いまだに雪深い景色を見て、「すげー!!雪だー!!」「本当に北海道に来たんだー!」と大喜びでした。

それを見ていた同じくらいの年齢とおぼしき別のカップルが「どちらから来たんですか?」と声をかけました。

カップル①「広島です!」

カップル②「えー!そうなんですか!?僕たち大阪からなんですけど、初めて北海道に来てこの景色見てテンション上がっていたら、同じようにテンション上がっていたんで、つい声かけちゃいました!」

カップル①「びっくりですよね!こんなに白い景色があるなんてマジで北海道すごいですよ!」

と、とっても楽しそうに広島弁と大阪弁で4人が喋っていました。


今年は例年より雪が多くて、正直ウンザリしていましたが、旅行に来た若者たちがこんなにはしゃいで喜んでいる姿を見て、なんだかとっても嬉しくなりました。
周りを見てみると、道民であろう人たちが、私と同様にみんなニコニコしておりました。

会話がどんどん盛り上がっていく2組のカップル

カップル①「札幌駅着いたら何するんですか?」

カップル②「まずはラーメン食べに行こうと思っています!」

カップル①「えー!僕たちもですよ!良かったら一緒に食べに行きません?」

カップル②「良いんですか!?一緒に行きましょう!!」



マジでっ!??

コミュ力が高い2組のカップルに、乗車していた道民たちは皆、驚きの顔を浮かべていました。


と、その時、


「どこのラーメン屋に行くつもりですか?」



え、、、



こわっ。


旅行に来た若者たちが楽しく盛り上がっているのに、俺の地元なんで一応聞いときますか。感、丸出しのおじさんの声がけ。



これはキモいぞ。



キモいのは、




私でした。


自分でもあまりに無意識すぎて、
キモさに驚いてしまいました。


(俺キモイぞ!マジでキツいから!どうすんだ俺!責任取れよ!)
と、さらにキモく自分と話していたら


カップル②「どこが良いと思います!?オススメありますか??」

カップル①「確かに!地元の人がオススメしてくれるお店に行きたいですー!」



あぁ〜、、、
なんて良い子達なんだ、、、

おじさん、救われました。

本当にありがとう。


今こそ、日々鍛錬を積んできた
私の札幌ラーメン機密ファイルを開くときが来たのです!

まずは王道をオススメしつつ、リアクションを見ます。
且つ、好みも聞き入れながら徐々に釣り上げていきます。
慎重ではあるものの、その手は一向に緩めません。

(今だっ!!)

ドンピシャのタイミングで一気に釣り上げます!


札幌駅に程近く、
しっかりと札幌味噌ラーメンが感じられる名店。



完全に釣り上げました。


彼らはすでに脳内で至福の一杯をすすっています。


と、その時、


「◯◯◯(店名)、とっても良いと思います。」


あぁ〜、ダメ押しが入りました。
私と同年代のサラリーマンからのまさかのダメ押しです。

カップルたちは完全にノックアウトです。


私とダメ押しリーマンは、
心でハイタッチをしました。



お館様、、、

この者、

使命を全ういたしました。


ありがとうございました。