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STAFF NOTE スタッフノート

2026

3/6

18:00

スタッフON

エゾシカと洞窟壁画と小樽

スタッフON

札幌はこの間まで積もりに積もっていた雪がこの1週間でだいぶ無くなりました。
暦通りの春になっていくのだろうかと思う今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。



ブーランジェリーコロンのスタッフONです。



先日用事でオホーツク方面に行った時のこと。
行きのバスは、いつもの週末と変わらない混み具合。


ところが、帰りのJR。
早めに予約を取った時点では割合空いていたのですが、当日は見事に満席。見たところ8〜9割が海外からのインバウンドの方々。出発地の網走から大体座席が埋まっているということは、網走・紋別で流氷体験をして来たのか、冬の知床を満喫して来たのか、、、羨ましい限りですね。


生田原から丸瀬布、白滝辺りは、いつものようにエゾシカがちょこちょこ出てきて、徐行・停止することが度々。その度に車内はさながらエゾシカ撮影会の様相を呈しておりました。


阿寒の冬のエゾシカを見てきたスタッフONには物足りない感じでしたが、久しぶりに野生の動物を見て、先日観たBSの海外ドキュメンタリーで、フランス西部で近年発見された、旧石器時代に残されたショーヴェ洞窟壁画の番組を思い出しました。


ラスコーやアルタミラは、子供の頃の歴史の教科書でも馴染みがありましたが、ヨーロッパの特にフランスを中心に400箇所弱の洞窟壁画が残されているということを、初めて知りました。
特にショーヴェ洞窟の壁画には、今では絶滅した氷河期の動物等が、素晴らしいタッチで描かれており、芸術の起源にまで話が発展するという話もあながち大袈裟とは言えないなと思いました。


これを観た後、書店で見つけたのがこの一冊。





『洞窟壁画考』
五十嵐ジャンヌさんという方の著作。先史学の博士を取り、洞窟壁画の研究の第一線で活躍されている方とのこと。


洞窟壁画についてさまざまなアプローチで、現時点でのヨーロッパ洞窟壁画の研究成果を分かりやすく解説しています。私としては購入を思案中。


さっそく図書館で予約。
非常にボリュームがあるので、読み切れず延長申請したものの、恐らく半分も読めずに返却になりそうです。


ぜひ後日再挑戦したい一冊です。



私達の住む日本にも洞窟壁画に類するものがあることはご存知でしょうか?
しかもこの北海道の小樽と余市にあることをご存知でしょうか?
時代は、上記のヨーロッパの洞窟壁画よりもかなり新しい、今から1,600年程前の続縄文時代に残された遺跡です。
地元の方はご承知のことと思いますが、
余市はフゴッペ洞窟、小樽には手宮洞窟があり、壁面に、人や動物、記号のようなものをシンボリックなタッチで削って表現しています。


6千年前の縄文時代の早い時期に今よりも暖かい気候の時代がありまして海面上昇が起こり、崖が波で削られて洞窟が作られます。4、5千年前には徐々に寒冷化が進み海面が下がると洞窟が残され、さらにその約3千年後に壁画が残されました。
大変長い時間の旅をしているような感覚になりませんか?



現在この2つの洞窟は、保全整備されてますので、間近で壁画を見ることができます。



小樽の話が出て来たところで、



昨日3月5日、ついにグランドオープンを致しました、
小樽の新店舗、
『坂と線路とバゲットと』。
ブーランジェリーコロンと料理のマリアージュ。
パンと道産食材のペアリング。
限定パン・焼き菓子もご用意しております。


手宮洞窟で洞窟壁画を鑑賞した後は、車で約5分(歩いて30分弱)。
『坂と線路とバゲットと』で、美味しいパンと料理をぜひご堪能ください!



詳細は、「sakato_senroto」インスタをご覧ください。



坂と線路とバゲットと