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STAFF NOTE スタッフノート

2026

7/15

10:00

スタッフOS

マリカーと私

スタッフOS

こんにちはOSです。今日はマリオカートについてです。

遡ること30余年、
初めてやったマリカーは、
スーパーファミコンの、

「スーパーマリオカート(1992)」

でした。
当時、小学校低学年だった私は
「スーパーマリオカート」のソフトを持っていなかったので、
持っている友達の家で、
「持たざる者」が「持つ者」に挑む、圧倒的不利な勝負に挑むわけですが、

まあ順当に負けて帰ってくるわけです。


マリカーによって「悔しい」という感情を知った。
そう言っても過言ではありません。


小学校中学年くらいになると、NINTENDO 64(ロクヨン)で、

「マリオカート64(1996)」

が登場。
平面だったキャラクターたちは立体的になり、
スーファミ時代にはなかったシステムやアイテムが追加されました。

私は当時64(ロクヨン)自体を持っておらず、
相も変わらず「持たざる者」の立場で勝負に挑み続け、
やはり順当に負け続けるわけですが、

この「マリオカート64」で、
はじめて「ドリフト(曲がる際に後輪を横滑りさせる技術)」というテクを知り、

当時乗っていた水色の自転車で、
近所に住んでいた祖父の家の駐車場に
黒いタイヤ痕をつけては叱られていました。

近所の公園からスタートし、
トップスピードで祖父の家の駐車場に進入、
車体を少し傾けながら後輪を横滑りさせタイヤ痕を付ける。

地面に伸びた黒い線を見て、今回はどれくらい滑れたかを確認。

𠮟っても叱っても懲りることなく、
納得のいくよい線が引けるまで、
危行、いや奇行を繰り返す孫に、

祖父もさぞ困惑したことでしょう。

マリカーは私に「走り」の快感を教えてくれました。
(今はペーパードライバーです)

それと小学校中学年くらいにもなれば、
己の戦い方についても見直し始めるわけです。



いままで通り「正々堂々」だけでは勝てない。



大人たちはみな言う。



人の嫌がることをしてはいけないと。



だが、それでは勝てない。



勝つためには仕方がないときもある。



・・・時と場合と相手による!




それから少しずつ、甲羅3つを自分にくるくるさせながら相手に近づいてみたり(オラオラ)



バナナを後ろにくっつけたまま相手の進路をふさいでみたり(どうだ)


青いトゲゾー甲羅(1位めがけて飛んでいく最強の甲羅)を、
相手が最も嫌がるタイミングで飛ばしたりもするようになりました(悔しかろう)


勝利への欲望にのまれ、
陰湿な粘着プレイを続けることの代償(=絶交)と、
友情の大切さをマリカーは教えてくれました。


中高生になると、盛大にスカしはじめ、
家でこそこそRPGなどのゲームをするようになり、
しっかり中二病を患うのですがここでは割愛します。


時は流れ、大学生になると色々な制約から解放され、
アルバイトすることで「金」を、
睡眠時間を削ることで「時間」を手に入れるわけです。

ここで私もようやく「持つ者」側の立場になれたわけです。

「ようやく来たか、俺の時代が。」(←調子に乗っていました)


バイトで得たカネで「ニンテンドーDS」と、

「マリオカートDS(2005)」

を手に入れ、当時の仲間と皆で集まり、徹夜。


終わりの定義も決めずに延々とレースを繰り返す、
「無限レース」を開催したのを覚えています。

あれだけ眠気と戦いながら走ったというのに、
結果はなにひとつ覚えていません。

マリカーは「無限」の虚しさを教えてくれました。





更に更に時は流れ、社会人として働いていた私。

地元の妹から突然、

「何かほしいものある?」という連絡が入り、
試しに「Wii U」と言ってみたら、

後日、本体とともに送られてきた、

「マリオカート8(2014)」。

社会人である兄が、
妹からゲームを買ってもらっている現実からは目を背け、
夜な夜な知らないひとたちとオンラインでプレイしたっけな。
(スプラも買ってもらったっけ)

マリカーは私に家族愛を教えてくれました。


それから約12年後となる今年2026、
発売からは若干遅れたものの、ついに購入したのは

「Nintendo Switch2」と「マリオカート ワールド(2025)」。


なぜ今かというと、
久々に会いに来る妹の息子、つまり甥っ子と遊ぶためです。


結局、2歳半の甥っ子にマリカーはまだ早すぎて、
キャラクターを前後に走らせるだけでゲラゲラ笑っていました。


30数年前は、マリカーで負けてたまに泣いていた私が、
今では甥っ子と一緒にマリカーで遊んでいる。
勝手にエモ過ぎて滅!でした。



ゲームは人生!とまでは言い切れないですが、
ゲームを通して思い出される人生の瞬間はたくさんあり、
これからも増えたらいいな、と思いました。



任天堂様、爆裂ありがとうございます!



写真はそんな甥っ子と行ったノーザンホースパークで、
私たちを迎えてくれた馬です!

IMG_1369.JPG

ではまた!