TOTSUGISHIKI

うんこ剣士シゲ。

今日初めて居合い道場の体験稽古をした。



歴史ある流派の道場。

そこには20人ぐらいの門下生が集まっていた。



問い合わせした時に、


「刀をお持ちでしたら持ってきてください。

 適切な刀かどうかも見させてもらいますので」


と言われ、喜々として清水寺のお土産屋で買った

愛刀「鬼神丸」持参で行道場の門を叩いた。



俺の鬼神丸が適切でない訳がない。



「おお、いいの持ってるね〜〜」



ぐらい言われるだろう。


その時は精一杯はにかんでやろう。


そう思っていたら、





「‥‥‥軽いね」





たっぷりと髭を蓄えた、いかにもな感じの剣士にいきなり言われた。


曰く、女性用の重さだそうだ‥‥。




おい!おい!おい!鬼神丸!!




そりゃねーだろーがっ!!




お前、結構したんだぞ‥‥‥。



「でも、しばらくはこれでも充分ですから。

 もっと稽古を重ねて、

 自分に合った刀が分ったら改めて買いましょう」



と、別の剣士に言われたが、


俺は男だ。


女性用の刀なんて嫌だ。



早急にもっと重くて身幅の広い刀を買おうと心に決めた。




そして、ジャージも持参して行った為、

せっかくだから初歩の型を稽古してくれる事に。



しかし、周りは当然居合い用の胴衣と袴に身を包んだ方々ばかり。


その中で、


ジャージにジーンズのベルトを巻いて刀を差しているのは俺一人‥‥。



早急に胴衣を買おうと心に決めた。




そして、

刀をまっすぐ振りかぶり、振り下ろしながら前へ進んで行く

「切り下ろし」という初歩の型を学ぶ。



これが難しい。



どうしても力が入り過ぎてしまい、先輩方の様にはいかない。



気付けば右腕がパンパンになっていた。




そして、正座をした状態からの居合い切りと納刀の型。



今まで我流でやっていたものとは、当然ながら別物。


別格の難しさ。



信じられない事に、

前述の二人の剣士は、それらをを始め全ての型を真剣でやっていた。





本当に少しだけだが、やらせてもらって分かった事。




居合いとは、


単なる型の美しさを競うものではなく、


「相手を倒す為の正確な理論の実践」


その為にはやはり相当の筋力が必要だという事。



舞台が終わり、しばらく怠けていた筋トレも再開しようと心に決めた。




そうそう、


タイトルに「うんこ剣士」などと付けたが、


俺なんてまだ剣士ですらない。




うんこだ。





俺はうんこだ!




一日も早くせめて剣士になって、うんこ剣士になってやる!







2010/03/06 23:00